本日、歯の表面がザラザラされて気になるとのことで、新規の患者様がご来院されました。

拝見させていただきましたところ、写真でわかるように下の歯の前歯の先端がザラザラされておりました。

表面がザラザラしてしまう原因は色々ありますが、こちらの患者様の場合はご自身のくいしばりが原因でございました。

上のの写真では、しっかりと噛み合わせた上下の歯の写真ですが、長年使っている奥歯の磨耗などのすり減りで、前歯に負担がかかり、その結果として上下の前歯の同士の擦れにより、前歯の先端が磨耗してザラザラしてしまったようです。

治療としてはこちらの患者様の場合はそのままシリコンと呼ばれる柔らかいゴムのドリルで優しく磨いてツルツルに仕上げました。しかし、くいしばりの原因が今回のザラザラした結果を生じさせているため、寝てる間にマウスピースを入れていただくようにご提案させていただきました。

マウスピースはシリコンと呼ばれるとても柔らかい素材を使用して作成するため、ほとんどの患者様が就寝時にも気にならないで睡眠できます。

今回の治療のシリコンのマウスピースは保険適用で治療が可能となっております。

投稿日： 2019年6月21日  カテゴリ：予防歯科, 噛み合わせ治療（咬合治療）, 歯ぎしり

平成２４年９月７日

こんにちは千葉県船橋市本町のベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。９月ももう半ばですがまだまだ夏日が続いております。体調管理には気をつけていきたいと思います。

本日は約１年位前より噛み合せの治療をさせて頂いた患者様の治療がようやく終了されて、メンテナンスとしてチェックを行いました。

１年程前の初診時のときに口腔内検査、レントゲン検査、歯形の模型など使用して治療計画を説明させて頂きました。

歯を抜歯しなければいけない歯や、神経治療をしなければいけない歯、そして咬み会わせに必要な治療方法とその治療期間と費用等を説明させて頂きました。

以前とは見違えるように綺麗になりました。そして何より噛み合わせの治療によって口元をはじめお顔全体が若返りましたととても喜んで頂きましたのでとても良かったです。

後はこの状態をできるだけ維持していく為に月１回のチェックと調整、歯のクリーニングなどをはじめとする歯周病予防のメンテナンスをして頂くことになりました。

投稿日： 2012年9月13日  カテゴリ：噛み合わせ治療（咬合治療）, 審美治療

平成２４年８月１０日

こんにちは千葉県船橋市本町のベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。  お盆休みの帰省もピークを迎えているとのことが、けがや事故のないように過ごされたいですね。

本日は噛み合わせの治療の患者様が来院されました。以前より左右両方の奥歯で物を噛めない、しっくりこないとの症状を訴えて約１ヶ月程前に当院に来られました。

下の画像は患者さんの右上下の噛み合わせた状態です。左側の画像では上下の歯のと歯の間に空間があるため物が咬めなくなっています。まだ途中の段階ですが右の画像でいくつか歯を仮の歯にかえて咬めるように調整しています。

咬めるようにすると今まで痛みや違和感等の症状がなかった歯が突然悪くなったりすることもあるので、慎重に治療をしなければなりません。治療期間がとても長くかかりますが、根気よく通院して頂いて患者さんの一番咬みたいところを見つけ出します。

まだ治療の初期段階ですが違和感や痛み等の症状がでておらず、少し奥で咬めるようになったとのことで喜んで頂いてよかったです。

投稿日： 2012年8月11日  カテゴリ：噛み合わせ治療（咬合治療）

平成２３年１２月１６日

本日は噛み合わせの治療の患者様を見させていただきました。

こちらの患者様は３ヶ月前より噛み合わせの改善を主に治療されていきたいというご希望でした。

初診時の画像ですが、約２０年以上は歯科医院にかかられていないとの事でした。患者さんのご希望と治療計画などを説明させていただきました。

旧義歯の調整やどうしても保存不可能な歯の抜歯処置を行っていきました。少しずつ噛み合わせを正常な基準の高さまで調節して仮歯や仮義歯で修復処置を行っていきました。

まだほとんどの歯が仮の歯で噛み合わせの調整と全身のバランスを確認して患者様の様態や慣れ等をチェックしている段階です。

年明けにはほぼ正常な位置に噛み合わせが安定されるかと思われます。その後は最終的な治療補綴物を作成していく段階に進んでいく予定です。

患者さんも少しずつ顔貌や体の姿勢が良くなり肩こり疲れ等が軽減されているという事で喜んでいただき大変良かったです。

投稿日： 2011年12月16日  カテゴリ：噛み合わせ治療（咬合治療）

平成２３年１２月１２日

本日は朝から日照りがよく日向のところでは冬晴れの暖かさを感じられるよい天気になりました。

本日の患者様は以前より噛み合わせがとても強いため、奥歯の表面がすり減ってしまい食事の時になかなか最後まで噛み切れない事でお悩みの患者さんの治療をさせていただきました。

ちょうど１週間前にその症状の治療を開始しました。歯ぎしりやくいしばりなどで奥歯の表面が平らにすり減ってました。数年かけてゆっくり減っているため患者さんにはあまり痛みやしみると言った症状はありませんでした。

今回噛み合わせをうまく改善すると同時に厚みの薄い食べ物がきちんと噛み切れるように歯の形を加工してそこにメタルインレー（通称：銀歯）を装着させていただきました。

患者さんと事前に歯を切削しなければ行けない量や、銀歯の外形、デメリットメリット等をお話しさせていただき、本日銀歯の装着をさせていただきました。

後日、咬み合わせのチェックをさせていただく予定です。

投稿日： 2011年12月12日  カテゴリ：むし歯（ムシ歯、虫歯）, 噛み合わせ治療（咬合治療）

平成２３年１０月２０日

今日は噛み合わせ治療の患者様の治療をさせていただきました。

まだ途中の段階ですが、当初の噛み合わせからくらべると大きく変化された事が本日実感されていただいたと思われます。

画像のように当初は画面上２枚に写ってある状態で、左側の奥歯が上下で噛み合わせると波をうつような状態でした。画面下の２枚がまだ途中段階ですが、噛み合わせを修正した状態です。波をうつようなラインがきれいに修正されています。

このような状態だと噛み込めない状態だけでなく、上の入れ歯の痛みや破折などの不具合、長期間このままでいると肩や腰などの全身状態まで悪くなる事があります。

噛み合わせを正確に見る道具（咬合器）を使用して現状の状態から理想的な咬める位置を仮想して治療していきます。しばらく仮の歯や上の修理義歯を仮の入れ歯として使用して様子を見ていただきます。

ある期間使用していただき問題なければ最終的な治療を型取りして作成していきます。

本日はまだ途中段階ですので、この状態から模索して安定して咬める位置決めを次回から事細かく調整していかなければ行けません。

噛み合わせの治療は全ての歯を基本的に治療対象としていきますので個人差はありますが治療期間は長くなります。それだけ慎重にやらなければいけないので、自分の持てる技術を総動員して治療をしなければいけません。

本日はまだ仮の位置の段階ですが患者さんには噛み合わせが軽くスムーズになったと喜んでいただいたので良かったです。

投稿日： 2011年10月20日  カテゴリ：噛み合わせ治療（咬合治療）