歯牙移植

歯牙移植治療では歯を失った場所に本来ならば入れ歯やブリッジ治療もしくはインプラント治療等なまざまな選択肢がある中のひとつで、親知らずを利用して欠損の場所に移植する治療です。
下の画像は実際に親知らずを利用した症例です。

上の画像のようにAとBの歯を残念ながら抜歯をしなければいけなくなりました。
最初にAを抜歯して1の親知らずを移植しました。
次に安定した後、Bの歯を抜歯して2の親知らずを移植しました。

 

黒色の丸印から1の親知らずが移植されました。

今度は丸印の部分の下の親知らずをすぐ前の位置に移植しました。

移植から2年後のお写真です。

矢印の部分に少し拒絶反応が認められますが、患者さんは痛くなく腫れもないので問題なく食事ができるという事でそのまま様子を見ています。

移植からさらに7年後のお写真ですが、ほとんど変わりなく患者さんの状態もとてもいいのでこのままさらに状態をみているところです。

矢印の歯は完全に安定しています。

移植手術は患者様のお口の状態によって個人差がありますので、詳しくは担当歯科医師にご相談ください。

 

 

 

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